俺、彼女と同棲始めようと思うんだけど、どう思う？
え～！そうなの！？すごいじゃん！
でも、同棲するのあんまり良くないって聞くよ？？
大丈夫なの？
なんで、良くないの？やっぱ大変なのかな
（本当にしていいのか不安になっちゃうな…）
このような感じで同棲を始めたいけど、
親や友人・同僚が『同棲はやめたほうが良い』と言ってきて不安。
恋人と結婚を考えているけど、結婚前の同棲はあり？
と感じてしまう人は多いと思います。
周りの人の否定的な意見を聞くと、少し同棲をためらってしまいますよね。
たしかに、同棲でお互いの嫌な点が見えたり、
価値観が違うことを理由に別れる人が多いことも事実です。
同棲に否定的な人は、そういった事情を考慮しているのでしょう。
一方で、
周りの目を気にする必要はないという中立的な意見もあります
どうやら、
同棲賛成派はメリットに注目し、否定派はデメリットに注目する傾向にあるようです
では、同棲のメリット・デメリットは何でしょう
僕が感じた同棲のメリットは次の４つです。
- 好きな人とずっと一緒にいられる
- 好きな人の価値観を知ることができる
- 結婚に向けた準備が進む
- 金銭面の負担を軽減できる
また、デメリットは次の３つです。
- 価値観の違いでストレスがたまる
- 新鮮味がなく、マンネリ化しやすい
- 自分の時間が取りずらい
あなたが、メリットの方を魅力的に感じたなら、同棲を始めるのが良いでしょう
逆に、デメリットを強く感じるようであれば、同棲は見送るべきです
要は、あなたの感じ方次第。
この記事では、
メリット４選・デメリット３選について、僕自身の同棲後の体験談も含めて解説しています。
自分は同棲に向いているのか向いていないのか
周りの意見に流されずに決められるようになると思います。
ぜひ最後までご覧ください
同棲に対する世間の印象
冒頭でも説明したように、世間には、
同棲に対していい印象を持っている人・悪い印象を持っている人・どちらでもない人
の３種類の方々がいます。
彼らが同棲のどんな側面に注目しているのかを知ることで、
同棲を始める際に、様々な視点から判断できるようになります。
肯定的な意見
- 結婚前の準備としてお互いの生活力がわかる
- お互いが一人暮らししているより、負担が軽くなる
- ずっと一緒にいれて幸せならいいと思う
- 同棲したら相手の素が見られる
- お家でまったり過ごすことができる
割合としては、肯定的な意見の人が多いみたいだよ！
否定的な意見
- マンネリになっていつまでたっても結婚しなそう
- 新婚生活が華やかじゃなくなりそう
- 同棲したら仲が悪くなりそう
- 結婚への圧力が高まる
- 同棲挟まなくても結婚しちゃえばいいじゃん
- 一人の時間が取りずらくなりそう
僕の恋人の友人は、同棲反対派でした。
僕たちはまだ交際してから３か月もたっていなかったので、
『早すぎる！！１年くらい経ってお互いのことがよくわかってから始めたほうが良い』
と言われたそうです…。気にせず、同棲始めてしまいましたが笑
中立的な意見
- お互いの合意の上であれば良い
- 周りの目を気にするものではない
- 良いか悪いかなんて、同棲してみないとわからない
- カップルによって事情は違うからそれぞれ
僕の母は同棲を始めることを伝えても特に何も言わなかったです。
恋人との間で話し合って決めたなら周りを気にする必要はないということなのでしょう
一般的に見たら、これは意外な反応に思えるかもしれませんが、
普段から、好きなように生きなさいというスタンスなので、僕も同じ考えで生きています
本当にいろんな意見があるんだね！
否定派の意見もわからなくはないけど
僕は、肯定派の意見が好きだな！
それぞれの意見を見ると、
肯定派は、同棲を始めることによるメリットに注目していて、
否定派は、同棲を始めることによるデメリットに注目していますね。
当たり前ですが、同棲にはメリット・デメリットがあります。
メリットとデメリットを知ったうえで同棲を始めるのか始めないのかという判断をするのは構いませんが、
少なくとも、他人の意見だけを聞いてそれに流されて、決めるものではないと思います。
それでは、自分の人生が他人のものになってしまいますからね
メリットがデメリットよりも大きいと感じたらする方が満足度が高いでしょうし、
デメリットがメリットよりも大きいと感じたら控えるのが無難でしょう。
それでは、次に
メリット4選とデメリット3選を具体的に紹介します
同棲のメリット4選
好きな人とずっと一緒にいられる
やはり、一番のメリットは、好きな人とずっと一緒にいられることです
今までは、外で会って帰りにバイバイをする生活だったのが、
同棲してしまえば、バイバイする必要がないのです！！
また、ずっと一緒にいるからこそ、恋人のふとした瞬間も見ることができます。
恋人の人目もはばからずふざける姿や、寝落ちしている姿を見るときは、幸せで胸がいっぱいですよ！？
一緒に生活することで喜怒哀楽もより一層共有できるようになります
外で会う間は、楽しい時間を過ごすことが多いと思いますが、
生活を共にすると、何か悲しいことがあった時も少しイライラするときも、話を聞いてくれる人が身近にいる。支え合える人がいる。という安心感を得られます。
好きな人の価値観を知ること
たいていの場合、同棲してすぐは、家事を頑張ってやったり、相手に過剰に合わせて生活したりしますが、時間が経つにつれて素の部分が見えるようになります。
そうなったらチャンス！
- 恋人がどれだけ家事に積極的なのか
- 金銭感覚はおかしくないか
- 生活リズムが自分に合うか
- 似たような価値観を持っているか
などを確認することができます。
結婚を考えている場合は、
雰囲気や気分、ノリで決めるのではなく、
現実的に考えて、自分は恋人と結婚できるかどうかを判別することができます！
なので、後悔の少ない道を歩むことができるでしょう
僕たちカップルは性格上お互いが異なる考えを持つことがたまにありますが、
都度話し合いをして納得のいく結論を出しています。
異なる価値観を持つことは、否定的にとらえられがちですが、
お互いの意見を尊重して、理解する姿勢を持つことで、良好な関係を保てています
価値観が違くても、工夫次第では同棲の足枷にはなりません
結婚に向けた準備が進む
同棲とはいわば、強制力のない結婚のようなもの。
共同生活の責任や楽しさを同棲を通して、味わうことができます
また、お互いの素が現れやすい環境なので、結婚後の生活を想像しやすいでしょう
もし、もし、、同棲の段階で『どうしてもストレスが溜まってしょうがない！』
という場合は、別れるという選択肢も取ることができます
できれば、同棲してから別れるということにはなってほしくないので、
事前にお互いの価値観などについては話し合いをしてみてください
詳しくはこちら
金銭面の負担を軽減できる
お互い一人暮らしをしているカップルであれば、同棲することで
金銭的な負担を減らすことができます。
生活費を抑えられることはもちろん、お家に一緒にいられるため、
今まではカフェで会ったり、ホテルに泊まったりしていたときにかかった
外出に伴う費用がなくなります
そのため、一人分の支出が減り、貯金がしやすくなるのです
貯まったお金の使い道は、二人の旅行代に使ったり、結婚の資金にしたりなどさまざま！！
お金の余裕が生まれると気持ちにもゆとりができるので、
恋人との関係性もぎくしゃくしにくくなります
同棲のデメリット３選
価値観の違いでストレスがたまる
同棲のメリットとして、ずっと一緒にいられること、それにより、恋人の素の部分が見えて、
価値観や生活リズムを把握できるようになること、と紹介しました。
ただ、価値観や生活リズムがかけ離れていると、ストレスが溜まりやすいというデメリットもあります
一緒に生活してストレスのたまりやすいこととしては
- 価値観の違い
- 家事分担の違い
- 金銭感覚の違い
- 衛生感覚の違い
- 味の好みの違い
などがあります
もし、そうした違いを感じて、イライラするようなときは
しっかりと相手に伝えることが肝心です！
感情が爆発するまでため込んでしまうと、冷静さを欠いて後悔する選択をする場合があるので、
少しでも違和感を感じることがあれば、すぐに解決するようにしましょう
同棲する前に、お互いの価値観を確認して、折衷案を考えておくことも一つの手です！
新鮮味がなく、マンネリ化しやすい
同棲を始めると、お家という二人だけの居場所ができます。
すると、それまでよりも外出の頻度が減ってしまい、家の中で過ごすことが多くなるのです
また、相手の嫌な部分が見えやすい状況であるため、恋人に冷めてしまうこともあります
そうしたドキドキの少ない、新鮮味の無い生活をしていると
陥ってしまうのが”マンネリ状態”
楽しい同棲生活を思い描いていたのに、いつの間にか
熟年夫婦みたいな安心感…、ドキドキもしない…なんて事態になったら少し悲しいですよ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
二人で定期的に旅行するように決めたり、意識的に外出したり、
何でもない日にサプライズをしたりして、マンネリ防止に精一杯努めることが大切です
自分の時間が取りづらい
同棲を始めると、一人の時間が取りづらくなります。
部屋が別々だとしても、家の中に完全に一人という状況はなかなかないかと思います
趣味を持っている人や、一人の時間も大切にしたいと考える人にとっては
少しツライかもですね…
一人の時間を取りづらい事ももちろん
自分の趣味にお金を使いづらいという側面もあります
今までは、自分の余剰資金を全部趣味に使っていたとしても、
同棲を始めたら、貯金をするために支出を減らさなければいけません
家に、恋人がいることから、帰りが遅くなるような飲み会にも参加しづらいため
窮屈に感じてしまう人は、同棲には向いていないかもしれません
僕自身も同棲してから趣味の読書時間が減ったりするなど、以前よりも自分の時間が減ったと感じています
なので、一人になりたいときは朝の段階で伝えたり、仕事の休みをずらす、
あるいは趣味を一緒に楽しめるようにするなどして時間をとれるように対策をしています
同棲を始める前に話し合うべきこと
同棲が長続きしない一番の要因は価値観の不一致だと言われています。
そのため、同棲してからいろいろ決めるよりも、
事前に決めておいたほうが後悔することがないでしょう
- お互いの価値観
- お金の管理方法
- 家事の分担方法
- 喧嘩した時の対応
などについて話し合ってみてください
具体的にどんなことについて話せばいいかわからない場合は
こちらで紹介しているので、ぜひご覧ください
まとめ
同棲のメリット4選・デメリット３選はそれぞれこちらです。
- 好きな人とずっと一緒にいれる
- 好きな人の価値観を知ることができる
- 結婚に向けた準備が進む
- 金銭面の負担を軽減できる
- 価値観の違いでストレスがたまる
- 新鮮味がなく、マンネリ化しやすい
- 自分の時間が取りずらい
同棲をすることで、
価値観を知れるようになれる反面、価値観が違いすぎればストレスが溜まってしまうように
メリットとデメリットは相反するものです
あなたがメリットを強く感じるようであれば
同棲に向いているかもしれません
逆に、デメリットを強く感じるようであれば、
同棲はつらいものになるでしょう
いずれにしても、恋人の価値観を事前に確認するなどして、
自分が恋人と同棲できそうかどうかを判断することをお勧めします。
同棲はやめた方がいい！という意見も中にはありますが、
周りの意見に流されないようにしてください。